基礎

こんにちは。

寒さが落ち着き、花粉症で悩まされる時期に入りました。

東京では予想される飛散の半数ほどに近づき、ようやく花粉シーズンの折り返しになるそうです。

皆さん気を付けて下さい。

 

さて、本日は建物の『基礎』についてお話をしたいと思います。

 

『基礎』とは、一般的に建築物の最下部にあって、建築物に加わる種々の力（荷重）を地盤に伝達する部分を言います。

 

また、地盤が荷重を支える力を地耐力といい、それが不十分な軟弱地盤に対しては地盤改良を行って地耐力を増強する、もしくは杭基礎にする等の対応が必要になります。

 

そして基礎には次の種類があります。
①布基礎
・柱の下にのみ、独立して基礎を設ける
・もっとも一般的な基礎工事で、通常の地盤に用いられる
・鉄筋コンクリート造で主に用いられる

 

②ベタ基礎
・布基礎の間の床下までコンクリートを流し込み、広い面積のコンクリートで建築物を支える
・軟弱な地盤向き

 

③杭基礎
・しっかりした地盤の層まで杭を打ち込む等をして、布基礎を支える
・軟弱な地盤向き

 

 

いかがでしたでしょうか？

 

最近は関東も地震が頻繁化しております。

少しでも、気に留めて頂けると幸いです。

 

良いお部屋探しが出来る事を願っております。