タワーマンションとは

こんにちは。

 

クリスマスも数日に控えた本日は、皆さんの憧れ、タワーマンションについてお話させて頂きます。

 

最近では、都心の一等地だけでなく郊外のエリアにも多く建ち始め、昔よりも目にする機会が増ました。
そんなタワーマンションですが、意外と知らない情報について解説です。

 

 

・タワーマンションとは何階から？

 

 

実は厳密にタワーマンションと呼ばれる物件は法的な定義というものがありません。
あくまで、目安ですが一般的にタワマンは20階以上の超高層マンションを指すのが一般的です。
これは、建築基準法20条1項一号からきており、20条は「構造耐力」について規定した法文で、そのなかの1項一号～四号では建築物の規模に応じた区分が明文化されています。
一号は高さが60mを超える建築物で一号～四号の中では最も規模が大きく、これを超高層建築物とするのが一般的です。

なので、高さ60mの建物は、マンションでは20階程度に相当するため、20階以上のマンションがタワーマンションと呼ばれているのです。

 

・タワーマンションは国土交通省からの認定を受けている

 

タワーマンションは建物の構造上の安全性が基準に達しているものであることや、耐火の性能、スムーズに避難できる建物かなど建築基準法で定められた項目を合格した建物で、国土交通大臣からの認定を受けて建設されています。

 

消防車のはしごが届かないタワーマンションには、火災が起きた場合に避難できる非常用エレベーターの設置や、避難しやすい設計などが求められています。

 

かなり大規模のタワーマンションのお話しになりますが、高さ100ｍ以上のタワーマンションの場合、屋上に緊急用のヘリポートを設置必須など、消防庁の厳しい設置基準が規定されています。
タワーマンションは国による多くの厳しい基準をクリアした建物ですが、メリットはもちろん、デメリットも存在しています。

 

今回はタワーマンションの高さや基準についてのお話しでした！

次回、タワーマンションの話ができるなら、住む際のメリット・デメリット等をご紹介させていただきます。

 

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