賃貸物件のベランダ、バルコニーの使い方

こんにちは

春本番ですね。桜も満開でいい季節になってきました。

 

さて、本日は賃貸物件のベランダ、バルコニーの使い方について説明させて頂きます。

 

①ベランダ、バルコニーの注意点

賃貸物件やマンションのベランダ、バルコニーは、専有部分ではなく共有部分です。

火災や地震など災害が起こった際にはベランダは避難通路になります。

そのため、避難の妨げになるようなものは置けません。

特避難ハッチ・避難はしごや仕切り扉は避難の際に重要な役割を果たすます。
なので、塞いだり周りにものを置いたりは出来ないので注意が必要です。

②賃貸物件ののベランダ・バルコニーでやってはいけないこと

賃貸物件のベランダ・バルコニーを利用するときに気をつけなければいけないのは、避難経路の確保だけではありません。

間違った使い方をしていると近隣トラブルなど置きますので注意が必要です。

 

・バーベキュー

賃貸物件のベランダ・バルコニーでバーベキューをしてもいいかは、基本的にNGです。

集合住宅のベランダ・バルコニーは、防災の面から火気厳禁だからです。

契約書に記載されていなかったとしても、一般常識として火気の取り扱いには注意しましょう。

 

・花火

バーベキュー同様に、ベランダ・バルコニーで花火をするのも厳禁です。

最近は公園や河川敷でも花火をするのが禁止されているところが多いですが、だからといってベランダ・バルコニーでしてはいけません。

こちらも火気の使用になりますし、万が一火事でも起こすと多大な迷惑をかけることになります。

 

・子供用プール

暑くなってきたらそちらでビニールプールを使おうとお考えの方もおられると思います。

ベランダやバルコニーでお子さんにプール遊びをさせるのであれば注意が必要です。

例えば、短時間にとどめておく、子どもがあまり大きな声で騒がないようきちんと言い聞かせる、柵の隙間などからプールの水が下の階へと落ちていかないようにする

このような点には注意を払う必要があるでしょう。

十分に対策をしたうえで遊ばせているつもりであっても、結局は迷惑であるかどうかは人それぞれの判断基準があります。

 

・喫煙

自宅の中でタバコを吸えないからといって、ベランダ・バルコニーで吸うのはやめましょう。

こちらも火気の使用になるので絶対にやってはいけない行為なのですが、それ以上に深刻な問題になりがちなのが、臭いや煙が隣室に流れ込むことです。

実際、隣りのベランダ・バルコニーからタバコの煙が流れてくるので窓を開けられなかったり、洗濯物にタバコの臭いがうつったりして迷惑をしているご家庭がたくさんあります。

賃貸物件の場合、隣人とは挨拶を交わすぐらいの関係のことが多いですから、クレームを言いたくてもなかなか言えないため、迷惑をかけていることに気づかないこともあるでしょう。

近隣住人に迷惑をかけないためにも、ベランダ・バルコニーでタバコを吸うのは控えてください。

 

まとめ
・マンションのバルコニーは、エントランスや廊下と同様共用部分にあたる
・バルコニーは万が一の際に避難経路になるので、普段から通行の邪魔になるような物を置いてはいけない
・プールが禁止と使用細則に明記されているマンションは少ないが、原則住民に迷惑をかける行為はしない方がいい

 

お部屋探しの際に参考にしてください。

 

 

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