コンクリート打ちっ放しとは

こんにちは！

 

毎日30℃越えの、暑い夏の日々をお過ごしの皆さんに本日は、コンクリート打ちっぱなし物件についてお話していきます。

 

皆さんはコンクリート打ちっぱなしと言われる物件を知っていますか？

 

私も不動産仲介で働くまではあまり見たことがなかったのですが、デザイナーズ物件等で、見受けれらるコンクリート材がむき出しのお部屋の事です。

 

オシャレな外見と内装は男女問わず人気のお部屋となっております。

 

見た目だけでは無くこのコンクリート打ちっぱなしのお部屋には通常のお部屋と違った特徴が幾つか有りメリット・デメリットが御座いますので、説明させて頂きます。

 

◆コンクリート打ちっぱなしのメリット◆

・柱が不要で室内を広く使う事が出来る。

 

→コンクリート打ちっぱなしの場合、壁自体の強度が高いため余計な柱が必要ありません。 柱が不要になる場合その分室内スペースを広くとることが出来ます。 従来の建築方法と違い、打ちっぱなしはすべての壁がコンクリートです。 コンクリート素材自体が強く、建物全体が安心して活用できるレベルになっています。

 

 

・高い防音性

 

→コンクリート素材は木材と比べて密度が高く、原材料に天然の岩石を用いているため高い「防音性」を備えています。 お子様が家庭や、趣味の映画や演奏を自宅でやりたい人でも、騒音でまわりを気にする必要がありません。
近年ではYouTuberやライブ配信者向けの防音マンション等もございます。

 

 

■コンクリート打ちっぱなしのデメリット■

・熱が伝わりやすい

 

→外部に面する壁が外壁も内壁もコンクリート打ちっぱなしで断熱材が施工されていない場合は、外気の影響を受けやすい状態です。

最上階の天井が外断熱ではなく、コンクリート打ちっぱなしになっているケースも同様です。

また、コンクリートは熱伝導率が高いことからも、外気の気温が伝わりやすいため、冬は冷気をため込むため寒く、夏は熱気をため込んで暑くなりやすい状態です。そのため、冷暖房をつけても部屋の温度が、過ごしにくいだけではなく、光熱費が高額になりやすいです。

 

・結露しやすい

 

→外部に面する壁の外壁も内壁もコンクリート打ちっぱなしで断熱材が施工されていないケースでは、外気の影響を受けやすいことから、結露やカビも発生しやすい状態となります。

冬場に外部と室内の温度差が大きい状態のとき、外部の冷気が壁や窓から伝わり、室内の湿気を含んだ暖かい空気が冷やされると結露が発生します。そして、結露を放置してしまうと、カビが発生する原因になります。

結露をこまめに拭いたり、除湿器を使ったりするなどの対策が必要です。

 

コンクリート打ちっぱなし物件について如何でしたでしょうか？

 

私、一個人の意見としては夏真っ盛りには不向き、この上ないです。。。

お洒落で、スタイリッシュなのですがこの夏には。。。

 

 

 

最後にですが、コンクリート打ちっぱなしの物件をお考えの方は是非１度ご内見をお勧めいたします！

 

見た目はとてもカッコいいのですが逆にかわいい家具などはやや合わせづらかったり、好みがハッキリ分かれる
からです（笑）

 

良いお部屋探しが出来るよう今日も祈っております。

 

 

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